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旧モデルのリニュアール例、

専門メーカー開発経験技術者により行ないます

ブランドを持った一流のメーカーであれば、まして、趣味としてのオーディオ機器ならば、単に定められた保証期間内のものだけを保証するとの考えは、改められなければならないと考える。
また、新しい世代に地球環境の破壊を防止し、微力でもリサイクル的な考えから、現在でも充分に実用に耐え更に商品的な魅力、性能を持っている製品群を開発して来た自負から、ユーザー様とのコンセンサスを得、且つコンテンツを理解された上で、アンプのリニュアールオーディオ(Renewal audio )を実施します。

レベル1

1.保証期間切れのモデルを修理する。

NM-lapt
海外ブランドの国内で販売されたモデルで、修理経路が分からなくなっている。また国内で販売されたサンスイのアンプはすべてを対象とする、真空管、ステレオレシーバ、修理可能であれば、修理保証期間の切れた製品であっても、ユーザーのお気に入りである以上、可能な限りの修復を行う。写真は、現在では生産中止になり、サービス事体を行なっていないTO-3タイプのトランジスターで在庫もなくなっていますが、音質面ではこの前にも後にも、超えるのは有りません。
従い、このトランジスタで作られたアンプは、非常に魅力的なサウンドが生まれます。ブラックフェイスのあのアンプです、ぜひ、復活させて音の魅力にはまって下さい。



レベル2

2.バージョンアップサービス(ファインチューニング、セミファインチューニング)モデルが限られます、ケースよって対応ができない時もあります

 
MOS FET
lapt2
現在、正常に動作しているモデル、又は、保証期間内のモデルのアップグレードサービスを行う。 保証期間内での通常の修理は原則行わない(修理依託を受けたメーカ製は受付ける)
音の調子を整えるファインチューニングが追加される事により、性能が高いレベルで連動するように、影響が大きく気にかかる部分の対処や修理、パーツ交換がおこなわれます。(サウンドのオーバーホールのような感じです)
一般修理技術は、不具合を修理する交換が主な内容です、また一部改造のように部品交換も,交換した違いによる変化ですので、あるレベルまでは我慢できますが、どこかにしわ寄せがほとんどでます。
本物のアンプ開発技術に本来不可欠なファインチューニングをおこなうには、アンプをまず適性の性能と動作が行える迄に、先に必要な修理、セミーオーバーホールが行なわれていなければなりません。不具合がある場合は先に修理や修復が必要になります。
この状態以降からがファインチューニングの領域になり、オリジナルを重視しながらのサウンド調整が加えられます、オーディオの最終行程であるこの内容は、開発スタートから積み重ねた多くの結果が、正にオーデイオが器械や、音がでるだけのものから、音楽を聴く為のものに進化するかの、大事な必要不可欠な行程になります。
今迄にも音の良いと言われる製品が沢山ありますが、なぜか連続的に、或いは系列的に長くは続きません。ある種の偶然性や関った人の努力や、見識力に頼る事が多いのです。それゆえ名機と称される物は、比較的に日本では見受けられる物が少なくなります。今の所ファインチューニングの内容については門外不出にさせていただきます。
基本サウンド傾向を維持したグレードアップが、ファインチューニングの目指すところです。
写真のパワーデバイスは、メーカさんと強力し開発した音質重視の、オーディオ専用として生産も専用行程で作られたものです。直接開発を行った物ばかりですが、市場からはいずれも姿を消しています。
2000年の5月までの生産には搭載されていましたが、以降の生産はそれ以外の重要なパーツ指定が管理されている状況が分からないので、本来とは異なる内容の、形ばかりの商品として生産され資質が失われている可能性が有るかもしれません。音質は総ての総合特性でバランスが取れているので、一ケ所が変わっただけでもおかしくなるものです。


レベル3

準備中ですが一部受付け開始

3.カスタムオーダー(インレット対応、要望内容によってはお断りします)

Real audio productsによりアナログレコードから次世代フォーマットである、スーパーオーディオまでを再現可能な、リアル・スーパーオーディオアンプに仕上げ 、NEWモデルに進化させることは、開発の段階では避けて通れない当然の道です。
(写真は、試作段階で回路、パーツ、構造の検討を終了し最新ソフトで確認したモデル、素晴らしいサウンドを聴いて頂くマスプロへの移項はスタンバイ済み、本来のモデルチェンジ技術であり、検討費用だけでも、数百万円の内容です。以降マスプロまでには、量産試作設計、信頼性試験、サウンドの最終調整等の段階があります。従い1モデルへの実施は御要望があっても不可能になります)
new607sxr
アクアオーディオラボでは、技術とノウハウを最も効果的に生かせる為には新規のモデル開発が望ましいと考えていますが、最も要望の多いカスタムオーダーとして、インレット対応を前向きに検討しています。古いモデルでも電源容量に7Aのタイプは、インレットにして、セット内部の工夫をし15Aの手頃な価格のケーブルでも効果はあります。最近の市場動向も踏まえ既に発売されているモデルを対象としていますが、モデルによっては継続検討途中のモデルもあります。

今迄お受けしたモデルの傾向として分かった事は、発売年代の古いものには、経年変化による劣化の影響が当然ながら大きく、まずしっかりしたクリーニングと修理が重要で、オリジナリティーを大事に引き出す修復やサウンド調整がベストです。さらに実際の音だしを行ない何故、長く使われたかの理由を知り、2次不良の再発を防ぐ必要があります。ある程度(5〜8年)の年数が経過したものは機種や使用状態によりますが、クリーニング、セミオーバーホールを行ない、機種によりセミファインチューニングか、ファインチューニングによりサウンドの改善を行なうと効果があります、10年を超えてからの無理な改造は、ベースモデルによりますが音質傾向やソフトとハードの変化があり、費用の割には逆にバランスが崩れ易くなりますので、オリジナリティーを理解する調整がベストです。



power cable カスタムオーダーとして、インレット対応、電源コード交換、オプション開発のカスタム6N電源ケーブルもホスピタルグレード、純銅インシュレータを準備予定。 PSEに準拠しない対応は、行いませのでお断りする事になります。
最も低予算で、最新のオーディオとして生まれ変わる事ができる。既に発売されてしまったモデルでなぜかと言いますと、現在のパーツ事情によります、ここで行おうとしているバージョンアップはアンプの音質に与える大事な要素として、高性能音質専用パーツを搭載しているからです。
オーディオ専用パーツとして、すでに市場では生産されず、搭載されている音質性能を超えるものは部品メーカさんでも、今の状況では開発の意志は無く、オーディオが好きで音楽に魅せられたこだわりが生んだ、カスタムとして開発生産されたものがほとんどだからです。
従い、生産の無くなってしまった物は当然、部品としても作る事は無く、数量や取り引き先の経営状況からも取り引き事体が行われなくなるのです。しかも 発売されたモデルに採用されているパーツは、全てを音質の確認を行い決めているので、このノウハウは製品毎に異なり、内容を知り得た人でしか、パーツの持つ特性を判断出来ないのです。この事は新たに重要なパーツを開発していく意志も無く、当面はあるものでまとめようとしても残念ながら、悪戯な改造の範囲でしか無く、中身は手をつけられなくなり本来持つ性能や品質を維持する事は、不可能になります。これは今まで築き上げたユーザーさんや販売店様、雑誌関係の信頼を裏切る行為になり、ブランドの名前を信じているユーザさんを騙すことに近い行為になってしまいます、このような物が市場に流出しない事を願っています。

補足:2003年5月の更新でオーディオの高音質用として主にアンプに搭載した、04型電解コンデンサーが今迄は市販されていませんでしたが、トップグレードとして市場に販売を行なうとの情報を頂き、一部入手が可能となりました。以降2015年では残念ながら音質用の部品は殆どが市場から消えています。

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